はじめに
今回の記事では、少し遅れてPixel Tabletを購入し、その理由と共に、Android 15 Beta 4 Programのレビューをお届けします。正直、Pixel Tabletを発売当初に購入するか迷っていたんですが、1年が経過し、多くのレビューやファームウェアのアップデートを経たタイミングでようやく購入に踏み切りました。そして、そのタイミングでAndroid 15のベータプログラムも試してみようと決めました!
時系列
2023年 6月20日 Google Pixel Tabletが発売
2024年5月14日 Google Pixel Tablet の単体版が発売
2024年8月10日 Google Pixel Tablet 購入 さっさとベータプログラムに参加
Android 15 Beta 4 Programの導入方法
では、まずはベータプログラムの導入方法からご紹介します。Androidのベータプログラムに参加するのは非常に簡単で、次のステップを踏むだけです:
- GoogleのAndroid Betaプログラムページ(https://www.google.com/android/beta?hl=ja)にアクセスし、Googleアカウントでログイン。
- 対応デバイス(Pixel Tablet)を選択し、「Opt-in(参加)」をクリック。
- デバイスにOTAアップデートの通知が届くので、アップデートをダウンロードしてインストール。
- インストール完了後、再起動して完了です!
以上でPixel Tablet上でAndroid 15の最新ベータ版を使用できるようになります。
Android 15 Beta 4 Programのメリットとデメリット
実際に使ってみたところ、いくつかの利点と問題点が見えてきました。
メリット
- 最新機能にいち早くアクセスできるのは大きな魅力。新しいUIデザインや新たなジェスチャー操作に慣れてくると、今までのバージョンには戻れないほどです。
- パフォーマンス向上も感じられ、特にアプリ間の切り替えやマルチタスク操作がよりスムーズに感じられました。
- ウィジェットの強化もあり、より柔軟なカスタマイズが可能に。Pixel Tabletの大画面でのウィジェット管理が快適です。
デメリット
- ベータ版なのでバグが多いのは覚悟が必要です。特に、特定のアプリがクラッシュすることがあり、日常使いには少し不安定な部分もあります。
- バッテリー持ちに影響が出ているようで、ベータ版をインストールしてから少し早くバッテリーが減るように感じましたが、外出時にはバッテリーセーバーをONにした状態で使用していれば問題ない範囲だと考えます。
- サードパーティアプリの対応不足も目立ち、いくつかのアプリはまだ完全には最適化されないようですが、ベーターを使うということはそういう覚悟が必要かと思います。普段から私がよく利用しているアプリでは特にこまったことはありませんでした。
Android 15 Beta 4 Programでの新機能
ここでは、特に目を引いたAndroid 15の新機能についていくつか紹介します。
- 新しいジェスチャーナビゲーションがさらに直感的になり、操作性がアップ。
- セキュリティとプライバシーの向上があり、特にアプリの権限管理がさらに細かくできるようになった点は大きなプラスです。
- 新たなウィジェット機能では、より多くのアプリが対応し、ウィジェット自体もインタラクティブに。Pixel Tabletの大画面でこれを使うのは非常に便利です。
- バッテリー管理の最適化も進んでおり、設定からより細かく使用状況を把握できます。
新機能に関する詳しい情報は公式のブログを参照してください。
https://android-developers.googleblog.com/2024/07/the-fourth-beta-of-android-15.html
所感まとめ
実際にAndroid 15 Beta 4を試してみた結果、全体的には非常にポジティブな印象です。UIの進化や新機能の追加はもちろんですが、ベータ版ゆえの不安定さも確かに存在します。特にメインのデバイスとして使うには、バグやアプリの互換性の問題を考慮する必要があります。
Pixel Tabletでの利用に関して言えば、特に大画面を活かした機能が多く追加されているため、タブレットユーザーにとっては試す価値があると感じました。しかし、安定性を求める人にはまだ早いかもしれません。
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